なぜダイエットしてもリバウンドしてしまうの? リバウンドの2つの理由

女性なら「痩せて綺麗になりたい!!]ということで、一度は取り組んだことがあるダイエット、今や美容のためだけでなく、メタボリックシンドロームを改善するため等、男性もダイエットに挑戦される人が増えて来ています。

ダイエットに挑戦された方なら経験されたことが多いのが「リバウンド」です。

せっかくがんばって痩せたのに、数か月で元に戻ってしまった!!

なら良いのですが・・・・ダイエットに取り組む前よりも体重が増えてしまった!!

`とショックを受けられる方も結構おられます。

そんなリバンドですが、なぜ起こるのでしょうか?

今回はリバンドの理由についてご紹介したいと思います。

リバインドの2つの理由

リバウンドをしてしまう理由は2つあります。

① マインド(思考)を変えずにダイエットに入っていること

② 栄養(エネルギー)不足の状態でダイエットを続けていること

です。順番に説明していきますね。

マインド(思考)を変えずにダイエットに入っている

ダイエットを行う上で、マインドは非常に大切です。

「このダイエットは何のためにやっているのか?」

まず、そのことをもう一度考えてみましょう!!

女性の大半ば「痩せてスタイルが良くなりたい」ということだと思うのですが、ダイエットの真の目的は「痩せることにより、今より健康的になること」であることが大切なのです。

ダイエットが単に「痩せるため」という目的で行うのなら、数キロ痩せて目的を達成すればそこで終わってしまいます。

つまり、ダイエットを行うためのマインドも、そこで終了してしまうのです。

ダイエットは健康になるための、単なる1つの通過点です。

「健康になる」というところに、ダイエットの目的を置いて取り組まれる人は、ダイエットのその先にある健康的な毎日がしっかりとイメージできています。

さらに、ダイエットは「健康になるためにするもの」という真の目的が定まれば・・・

美しくなるという目的はちゃんとくっついてきます。

人は痩せて健康になれば、より一層の美しさも手にいれることができるのです。

痩せる必要がある人 = 美しくない人  ではありません。 太っていても美しい人はたくさんいます。

痩せる必要がある人 = 健康でない人  なのです。 太っている人で健康な人はいません。

肥満であるだけで、今は発症していなくても病気のリスクはたくさん抱えています。

高血圧、脂質代謝異常、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、アルツハイマー病、がん 等

太っているだけで、リスク因子は増えていきます。

けれど・・・

痩せることで、これらの疾患に罹患する確率がかなり下がるのです

よく「長生きしたいですか?」という質問を投げかけると、多くの人は「もちろん長生きしたいですよ~」と答えられますが、

「私は太く短く生きるつもりなので、長生きをしなくても良いです」

という人がたまにおられます。

そういう回答をされる方に限って、必ず既往症(持病)を持っておられます。

なので、自分の将来に対して、非常にネガティブなイメージしか持たれていないのです。

長生きしても、病院で長い間寝たきりなんて嫌だ、毎日体の不調を抱えてその辛さに耐えるのなんて嫌だ・・・

といったふうに、病気と共に生きる未来しかイメージされていないのです。

けれど、長生きしたいと思われている人がイメージしているのは、

健康寿命を延ばすこと

です。

毎日、健康で溌剌とした生活を送り、家族や友人に囲まれて、楽しく笑って、明るく過ごす

そんなポジティブなイメージを持たれています。

なので・・・・

今、あなたが何歳でダイエットに取り組もうとしているのかはわかりませんが、何歳であってもその先の健康にしっかりとイメージを定めて取り組むことがリバウンドをしないためにはとても大切なマインドになってくるのです。

健康のために行うダイエットは、単なる通過点・・・・なので、痩せた先にさらに健康になるという目標があるためリバウンドはしない

痩せることを目的としたダイエットは目標を達成すれば終わり・・・・なので、その先の目標がないためリバウンドする

のです。

ダイエットの真の目的は、健康的な体を回復させること!!

まずは、あなたのマインドを変えることからスタートしてください。

エネルギー不足のダイエットをしているから

リバウンドを繰り返してしまう、もう1つの理由は

エネルギー不足のダイエットを続けているから

です。

単純に食べたい物を必死で我慢して減量を続けると、必ずどこかで我慢の限界がきます。

ダイエットを継続していくためには、エネルギーが十分な状態でなければ長期的に続けてはいけないのです。

ダイエットをする際に、満たすべき事項が4つあります。

① 脳のためにエネルギーを摂る

② 細胞のための栄養素を摂る

③ 無用な毒素を排除する

④ 食事で満足感が得られること

です。

この1つ1つの項目ついては、また詳しく説明したいと思いますが、①の脳のためにエネルギーを摂るということが、リバウンドをするしないに、とても関係があるため、今回は①の項目について説明していきたいと思います。

ここで、前に勉強した代謝ついて少し話を戻します。

人のエネルギーのメインはブドウ糖です。

ブドウ糖が細胞内に取り込まれ、エネルギーが産生されます。

ブドウ糖はでんぷん(米や小麦など)や糖類(砂糖など)が分解されて作られるものです。

ダイエットによって糖質をカットすると、脳がエネルギー源としているブドウ糖濃度が下がって脳のエネルギー不足の状態になります。

脳には血液脳関門というバリアがあり、通常、脂肪酸はこのバリアを通過できません。

そのため、脳はブドウ糖のみをエネルギーとして使用しているのです。(専門的な表現をすると、糖を代謝としてアセチルCoAを合成し、そこからエネルギーを獲得している)

なので、エネルギー不足の状態を長く続けることはストレスとなるため、再びでんぷんや糖類を摂取するようになってしまうのです。つまり脳が糖質を求めるようになってしまうのです。

じゃあ、いくらダイエットのために糖質をカットしても、脳がブドウ糖をエネルギーとするなら、絶対にダイエットなんでできないじゃない!

という疑問が湧きますよね!!

ところが、ブドウ糖以外に、もう1つ脳のエネルギーとして使うことができるエネルギーが存在するのです。

飢餓状態で作り出されるエネルギーのケトン体です。

ケトン体ってなに?

人間は飢餓状態が3日ほど続くと、肝臓が体脂肪を分解して「ケトン体」という分子を作り始めます。

脳はケトン体をエネルギーとして利用することができるため、食料が得られなくても認知機能、思考を保ち続けることができるのです。

ケトン体とは、脂肪酸を酸化して得られたアセチルCoAという物質から合成されるアセト酢酸、βーヒドロキシン酪酸の呼び名です。

この通常は体内に存在していないケトン体の産生を誘導するには、「飢餓状態(食べない状態)」が持続すること以外に

① 低インスリン(血糖値を下げるホルモン)であること

② 特定の脂質を摂ること

によっても誘導されるのです。

なので、

低血糖の状態を持続しながらダイエットを遂行するためには、エネルギーを脂質中心にして、インスリンを放出させず、特定の脂質をしっかり摂ってケトン体を誘導すること

が重要なのです。

もう一度、ケトン体システムの流れを説明しますね。

通常、現代人のほとんどの人の代謝は糖が代謝の中心となっていて、(この状態をシュガーバーニングと言う)糖分を摂取している状態では、アセチルCoAがエネルギーとして分解されます。

ところが、糖分がない状態ではアセチルCoAからケトン体が作られるのです。

アセチルCoAは体内の脂肪を分解してできた脂肪酸から作られます。この脂肪が代謝の中心となっている状態のことをファットバーニングと呼びます。

シュガーバーニングとファットバーニグについては、何度も繰り返して説明しておりますが、初めて耳にされる方は下の記事を参考にしてくださいね。

脂肪酸と異なり、ケトン体は糖と同じく血液脳相関門を通過することができます。

そして、糖質制限により糖質が枯渇している状態では、脳内で再びケトン体をアセチルCoAに戻してエネルギーを取り出すことができるのです。

そのため、脳はケトン体をエネルギーとして使用できるので、再び糖質を求めることはないわけなのです。

つまり、ケトン体をエネルギーの中心として代謝を行うファットバーニングの状態にあなたの代謝システムが変わると、リバウンドはしないというわけなのです。

ということで、リバウンドしないために、あなたの体の代謝システムをファットバーニングの状態に保つことが大切です。

そのためには、エネルギーとなるケトン体が必要になるわけですが、前述したとおり、ケトン体は「飢餓状態」の時に産生される他、特定の脂質を摂り、インスリンを放出させない状態のときにも産生されます。

なので、リバウンドしないファットバーニングの代謝システムに体を変えるためには、どのようなアブラを摂取するか?がとても大事な要素となってくるのです。

中鎖脂肪酸のココナッツオイルを摂取しよう!!

そこで、ダイエットでリバウンドしないためにケトン体を誘導してくれるお勧めの脂質は何か?ということになるのですが、お勧めのアブラは「ココナッツオイル」「MCTオイル」になります。

ココナッツオイルは、飽和脂肪酸(良いアブラとされています)が80パーセントを占めており、そのうち6割が「中鎖脂肪酸」です。

脂肪酸について詳しく知りたい方はこちらを参照してください

https://healthcarelife-rene-thailand.com/fat-and-oil/

中鎖脂肪酸は、容易に血液中に溶けるため、肝臓に運ばれてすぐに分解されます

中鎖脂肪酸は、糖と同じくらい短い時間でエネルギーを得ることができるのです。

それに対して、長鎖脂肪酸(大部分の脂肪酸は長鎖脂肪酸になります)は、水に溶けないため、血液中では特殊な容器(カイロミクロン)に詰め込まれます。

一旦リンパ管の中に入るため、血液の流れに戻るためには時間がかかります。

その後、肝臓に辿り着いて、初めて代謝されるためエネルギーになるまでにとても時間がかかるのです。

脂肪(中性脂肪)を作る3つの脂肪酸のうち(下の図を参照)、2つ以上が中鎖脂肪酸である脂肪をMCTといいます。

そして、このMCTのみを抽出して製品化されているものがMCTオイルです。

このココナッツオイルと、MCTオイルについては、また別の機会に詳しく紹介していく予定です。

糖質をカットしている状況でも、ココナッツオイルやMCTオイルを投与すると、短い時間でエネルギーを獲得できるため、脳が糖質を欲しがる「糖の枯渇」を抑えることができるのです。

ということで、リバンドを防ぐためには、脂肪酸から作り出されるケトン体をエネルギーとして使えるような代謝システム(ファットバーニング)に体をチェンジさせることが必要であり、そのためには、ココナッツオイルやMCTオイルのような特定のオイルを摂取することが必要です。

ということで、リバウンドしてしまう理由について理解していただけたでしょうか?

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