老化や病気の鍵を握る「糖化」と「AGE」ってなんなの?

同じ年なのに見た目の若さや健康に差があるのはすべて「AGE」のしわざ!

 

 

老化の元凶には「酸化」「糖化」「炎症」が挙げられますが、これら3つの中で一番恐ろしいのが「糖化」だということをご存じですか?

糖尿病などで血糖が過剰になると、AGE(終末糖化産物)という悪玉物質がつくられることがかわり、数年前から注目されています。

注目され出した理由は、AGEが体の老化を急速に早める最も恐ろしい元凶であることがわかってきたからです。

でも、まだまだ聞きなれない言葉であることは事実であり、私が経営するバンコクの理学療法治療院に訪れるお客様の多くが、「糖化」や「AGE」の話をすると「???」状態であり「それはなんなんですか? 酸化とはまた違うんですか?」と問い返されます。

 

多くの方が、外見の老化や、体の中身に老化を感じていていも、それは「年だから当たり前」と考えられているようであり、このような老化現象が年齢からきているものだと信じられています。

けれど、シワやたるみができたり、背骨がまがったり、歯周病で歯が抜けたり、すぐ疲れるようになったり・・・といった老化現象は、年齢に応じて誰にでも自動的に発生するわけではないんです。

現実的に、「あの人、私と同じ年だけどどうしてあんなに若くて元気なの?美容整形しているのかしら?」と感じる、見た目も中身もとても若くて健康な人が身近にひとりやふたりはいると思います。

そんな人達はきっと、とても糖化に気をつけた生活をされていると思います。

というのは・・・最近になり、毎日の食事から摂取される物質が、体の中でさまざまな化学変化を引き起こした結果、老化が現れてくることがわかってきたのです。

その物質がAGE(終末糖化産物)であり、老化のメカニズムが明らかになるにつれて、このAGEに注目があつまるようになってきています。

AGEとは、簡単にいうと、人間の体を構成するタンパク質と糖が結びついて結合した老化物質のことです。

このAGEが体に溜まってくると、血管や皮膚、歯肉、髪の毛など、体にさまざまな悪影響を及ぼすんです。

この健康サイトでは、このAGEについて、みなさまに詳しく説明するとともに、AGEを増やさない生活や、AGEを予防する方法などについて紹介していきたいと思います。

 

AGE(エージーイー)っていったい何?

 

 

AGE(Advanced Glycation End Products)は、人体を構成する重要な物質である「タンパク質」をコゲさせてしまうとんでもない老化物質です。

 

日本語でいういと「終末糖化産物」となり、最近では、youtubeで中田敦彦さんが頻繁に解説してくださっているので、耳にされたことがあるかもしれません。

 

AGEは、タンパク質と糖質から最終的に生まれる老化物質の総称

 

AGEは人体の細胞を構成する主成分であるタンパク質の表面に、ベタベタと糖がくっつくことでできちゃいます。

 

私達の体のほとんどは、タンパク質でできています。

このたんぱく質に糖が結びつき、その反応が進むと「シッフ塩基」という物質を経て「アマドリ化合物」というタンパク質に変質します。

 

シッフ塩基やアマドリ化合物は、糖の濃度が下がれば元の正常なタンパク質に戻ることができますが、アマドリ化合物が高濃度の糖にある程度の期間さらされると、本来のタンパク質とは似ても似つかない「糖とタンパク質の化合物」ができてしまうのです。

これがAGE呼ばれるものです。

 

AGEは、タンパク質と糖質から最終的に生まれる物質の総称であり、1種類ではなく、

「カルボキシメチルリジン」「ベントシジン」「クロスリン」

といった種類が、数十種類あるいは数珀種類あるといわれています。

 

たとえどんな構造のAGEであっても、すべて人体に悪影響を与えるやっかいなものなんです。

そして何よりもAGEが生まれる一連の反応は一方通行であり、怖いのは一度生まれたAGEが元のタンパク質と糖質に戻ることがないということです。

 

AGEが引き起こすトラブルはとてもやっかい!

 

AGEが発生すると、身体のタンパク質を攻撃して、その機能を低下させてしまいます。

タンパク質に糖がくっついてしまうと、元のタンパク質が持っていた働きがどんどん失われていきます。早い段階であれば、元の正常なタンパク質に戻ることも可能ですが、時間が経って糖化が進み、最終的にAGEに変化してしまうと、周りの細胞をどんどんAGE化させて、長時間体の中に居座るようになるんです。

そして、AGEがコラーゲン繊維の間に入ると弾力や張りがなくなりトラブルの原因となります。体内のタンパク質のおよそ30%がコラーゲンでできているので、このことは考えると本当に恐ろしいことなのです。

 

血管や骨もコラーゲンでできているため、骨粗しょう症等は骨にAGEができたしまったことで起こります。

また美容の敵であるシワやシミは皮膚のコラーゲンがAGEにより壊されたことにより起こります。

さらに、体内に長期間とどまって血管組織などにもべったりと沈着するため、動脈硬化なども引き起こします。

 

中高年になって、糖質過多な生活をしていると、AGEによりからだ全体が侵食されてしまい、さまざまな障害や病気を引き起こしてしまうのです。

 

AGEの量はどうやって決まるの?

 

このAGEの量がどのように決まるかというと、血糖値が大きく関わっています。血糖値が高い状態ということは、血液中にブドウ糖がたくさんあるということになります。

 

AGEの材料となる糖が多いほど、当然ながら、タンパク質と結びつきやすくなります。

 

さらに、血糖値が高い状態が長時間続くと、その間AGEはずっと作り続けられることになるわけなんです。

 

高血糖状態がすぐに終わるのと、間食でお菓子などを取り続けることによって1日中高血糖が続くのとでは、体内で作られるAGEの量は大きく異なります。

 

この状態に気づかなれば、いつしかあなたの体の中には、取り返しがつかないほど多くのAGEが溜め込まれてしまうのです。

 

体内のAGEの量は、

 

① 食べ物から摂取するものが3分の1

 

② 体内で糖とタンパク質が結びついて作られるものが3分の2

 

だといわれています。

 

糖尿病の患者さんであれば、体内生成の割合がさらに高ってきます。

 

AGEを発見したのは誰?

 

 

AGEを世界で初めて発見したのは、フランスの科学者ルイ・カミーユ・メヤールという人で、1962年のことです。

メヤールは、アミノ酸と糖質を一緒に加熱すると褐色になることを発見しました。

 

この反応をメイラード反応といいます。

トースとやホットケーキ、ステーキなどで見られる褐色の焦げ色は、タンパク質と糖質が過熱されてメイラード反応を起こしたものです。

その結果発生した化合物がAGEです。

 

玉ねぎを炒めた時にも褐色なりますが、このときもAGEが発生します。

 

AGEは、体内でつくられるだけでなく、AGEを多く含む食べ物を摂ることで、身体の外からも取り込まれます。
煮る、ゆでるの調理法ではAGEは発生しにくといわれています。

なので、高温で加熱しないことがポイントとなります。

ただし、電子レンジでは焦げませんが、短時間で高熱加熱するため、実は最もAGEが発生しやすことを知っておいてください。

 

抗糖化(抗AGE)、抗酸化、抗炎症には黒ガリンガル

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さらに、黒ガリンガルに豊富に含まれるポリフェノールの一種アントシアニンは、なんとブルベリーの3倍です!!

さらに、同じくポリフェノールの一種であるポリメトキシフラボノイドには、血糖値を下げ、糖化を抑制する作用が確認されています。また、ポリメトキシフラボノイドについては、すでに抗糖化の成分特許も取得しております。

【学術論文】

タイ国は、黒ガリンガルの産地でもあります。

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タイ国の輸入販売ライセンス取得済であるため、タイ国のみ通販でもお届け可能です。
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📍RENE JAPAN BEAUTY & HEALTH
【通称名】@バンコクRENEスパ
【住所】Bangkok, 102/14 soi University of the chamber of commerce.Dindaeng
【電話】 095 964 8484
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【HP】https://rene-thailand.net/