デトックスって何? 効果はあるの?  バンコク ヘルスケアライフ ❤ RENE Thailand

こんにちは。

美と健康をテーマとして「理学療法」と「リンパマッサージ」をベースとしたオリジナルメニューを提供している「バンコクRENEスパ」の店長の Toyo と申します。

 

このデトックスの項目では、デトックスに関する様々な情報を皆様にお届けしていくページになります。まず最初にお届けする情報は、「デトックスって効果があるの?ないの?」です。

 

デトックスと聞くと、そもそも・・・

体内に摂取した有害毒素や老廃物はデトックスで排出できるものなの?

デトックスって必要なの?

という疑問をお持ちの方はいらっしゃると思います。

 

デトックスについては、やはり良い意見と悪い意見が分かれます。

 

バンコクRENEスパは、デトックスは健康を維持していくために、とても必要なことだと考えており、遠赤外線療法やリンパマッサージ内臓アプローチ等の手技療法で行うデトックスを取り入れております。

 

 

なぜバンコクRENEスパはデトックスにこだわるの?

 

バンコクRENEスパがデトックスにこだわるのはなぜかと言いますと?

それは、店長の私Toyo が 現在の理学療法治療院を経営する前に勤務していた「タイのホリスティク医療病院」において、デトックスの効果を生で実感したからです。

 

実は私は1年間、タイでは有名な「ホリスティク医療センター」に、リンパマッサージの指導者として招かれ、非常勤で勤務していた経歴があります。

 

その病院は、ベースは国家資格を持つ理学療法士さんが行う理学療法治療を行っているのですが、その治療の中に、「遠赤外線の効能」「キレーション療法」を取り入れておりました。

 

遠赤外線のドームサウナ

遠赤外線を発する様々な溶岩石による砂風呂療法

腸内洗浄

キレーション療法

などによる様々なデトックスする方法を採用されていたのです。

 

また、

遠赤外線の寝具や下着、シャツや帽子、マフラーと言った商品も製造販売

しておりました。

 

とにかく遠赤外線に対する入れ込みが半端じゃないくらい凄いのでびっくりしました。

 

そんなことから、この病院にいる時に

「体内毒素、体外毒素、経皮毒、有害ミネラル・合成化合物、デトックス療法」

等について勉強する機会をたくさん与えていただきました。

 

そして・・この勉強を通じて

「デトックス」というものが、現代人には必要不可欠になってきていることを学びました。

 

さらに、この病院で行っている本格的な「遠赤外線療法」「腸内洗浄」「キレーション療法」等により、

肩こりや腰痛が改善された方、

生活習慣病が改善された方、

痛風やりゅうまちが改善された方等、

体重が減少した

様々な病気が良くなっていく様子を実際に見させいただき、

 

体の中にある不要な物を外に出す=デトックスの効果は凄い

 

と実感させられたのです。

また同時に、私達現代人が、あまりにも体の中に不要な物を溜め込んでいるかも知りました。

 

 

私たちの日常には有害毒素がたくさん潜んでいる

 

 

デトックスには様々な方法があるのですが、一番毒素を体外に排泄できるのは便と尿です。

 

そうです・・・私達の体は、特別何もしなくても、ちゃんとデトックスするシステムを持っているのです。

なので、デトックスをする必要はないという理論も一理あります。

 

ところが・・・

現代社会は、あまりにも合成化合物が増えすぎてしまい、人体のデトックスシステムがそれに追いついていかなくなっています。

そのため、きちんと体外に排泄されない合成化合物が体内に蓄積されていくという現象が起こっているのです。

 

また、現代人の多くの人が便秘に悩まされており、体内毒をきちんと排泄できない人が多くなっております。

このことは、腸のページで詳しく取り上げていきますが、怖いのは外に排泄されなかった便は、体内に再吸収されてしまうということです。そうです、毒素や老廃物が再び血管を通って体中に運ばれてしまうのです。そのことにより様々なトラブルを体に引き起こしてしまいます。

 

タイではたくさんのサプリメントが、コンビニや普通の店で安価で購入できますが、ミネラル等は安全な植物性ミネラルではなく、危険な鉱物性ミネラルだったりする可能性があり、健康のために摂取しているつもりのサプリメントが、身体に危険なものを溜め込むこになっているケースも多いのが現状です。

 

後ほど説明してきますが、重金属等の有害ミネラル等は、腎臓等でも引き取りを拒否されるため、尿として排泄されることがなく、腎臓から再び血液に戻され、どの臓器にも引き取ってもらえず、体中の血管内で果てしなく旅を続けると言われています。

 

放浪の旅を続ける有害ミネラルは、血管壁を傷つけ、様々な不調を私達にもたらします。

現在、フルボ酸等を使った、有害ミネラルのキレーションが話題になっておりますが、これも現代人の有害ミネラルの危険性が注目されているからだと思います。

 

また、シャンプー選びの重要性も、近年、問題になっています。

なぜなら、シャンプーに使用されている合成化合物は、頭皮から吸収された後、体外に排泄されれずに頭皮や脳に蓄積されると言われているからです。

 

毒素は脂肪に蓄積されやすいという特性を持っているので、脂肪の塊である脳はとくに毒素が蓄積されやすい場所だと言われています。

合成化合物を多く含みシャンプーを使用していると、頭皮や脳に毒素が蓄積されることから、頭皮がカチカチに頑なり、じんましんができたり、あるいは抜け毛や白髪が増えたりという現象が引き起こされるのです。

 

さらに、ひどい人になれば、頭皮や脳の血流にも影響を与えて、頭痛などを引き起こすようになります。

そんなことから、たかがシャンプーと思っていたものが、実は非常に神経を使って選ばなければならいのが現代社会の現状なのです。

 

 

「経皮から毒素が吸収されることはありえない」と唱える学者さん等もおられます。

 

けれど・・・

日本に住んでいるとシャンプーの恐ろしさを実感することはあまりないと思いますが、東南アジアでは、安いシャンプーには何が入っているのかわからない怖さがあり、実際、安価なシャンプーを使ったことによる被害は、あなどれない状態なのです。

ひどいケースとしては、日本のブランド名が印刷されてあっても、中身は偽物だったりするのです。

 

そんなことから、バンコクRENEスパでは、タイに来てから白毛が増えたというお客様や、急に肌が荒れるようになったといったお客様にはシャンプー選びを見直してくださいということをお伝えするとともに、頭蓋整体で固くなった頭皮をマッサージすることにより、老廃物や毒素を排出させるお手伝いをさせていただいております。

 

また、遠赤外線療法を使用して、普段は開かない皮脂腺から汗と一緒に毒素を排出させたり、リンパマッサージにより、体内に滞っている毒素や老廃物を尿から排出させるお手伝いもさせていただいております。

 

 

 

そもそもデトックスって何?

 

 

 

現代人は、常に毒にさらされている現状であるということを、簡単にお話してきましたが、では、そもそもデトックスって何なんでしょうか?

 

実は、デトックスはという医学用語はないんです。

 

デトックスは「解毒」という意味があり、簡単にいうと

有害物質(鉛、水銀、カドミウム、ヒ素等)を体外に排出すること

になります。

 

日本では、デトックスと言えば、多くの健康に関心のある人が飛びつくということでブームになり、いろんな商品、宣伝に利用されています。

 

けれど、近年

デトックスには何の健康効果もない

などと言う研究者やお医者さん等も出て来て、その効果が世界中で疑問視されている側面もあります。

 

 

例えば、代替治療を否定されている「代替治療のトリック」の著者 エツァート・エルンスト教授は、

あなたの身体をデトックスなどできない。それは神話である」

と語られています。

 

また、その他大勢の医療機関や医師達が、デトックスの危険性を提議されています。

例えば、広島大学大学院理学研究所助教授芦田嘉之先生は、

特定の物質を善玉か悪玉(毒)に分け、悪玉を排除すべきとい考え方は、他の偽健康法にも共通する概念ですが、デトックスが注目する悪玉物質は、本当に毒素なのでしょうか?

確かに悪影響を及ぼす面もあるでしょうが、生命活動の維持のために微量ですが不可欠なものも、塩分も摂りすぎれば体に悪影響を及ぼし、多量に摂れば死に至る「毒」と言えますが、一定量の塩分なしには人は生きていけないのと同じ。

勝手に毒(量や取り込む部位に害を与える側面がある物質)だから、排出するべきと決めつけるのが、そもそもの間違いでは。医学の教科書を隅から隅まで読んでも、巷で言われている「デトックス」に関する記述はひとつもありません。

デトックスという生理的プロセス自体、化学、医学的視野から見るとナンセンス。

ある特定の方法で、排除したいと思う物質(毒)だけがピンポイントで都合よく排出できること自体、考えにくいです。

それに万が一、毒が排出できるとしたら、構造が似ている他の有害な物質も一緒に出てしまう可能性や、デトックス法そのものが効いてほしい部位とは全く違う場所で働いて、体に悪影響を与える=副作用 も当然あるはず。

と述べられています。

確かにデトックスの方法を間違えると

かえって逆効果だったり、時間の無駄だったり、中には危険な場合もある

ことは確かなようです。

けれど、デトックスに効果なしと完全に否定できない、数々の効果も存在しているのも事実です。

 

デトックスの効果ってある? ない?

 

では、本当にデトックスは効果がないのでしょうか?

デトックスの効果として一般的に言われているのは、

① ダイエット効果

② 美肌効果

③ 自律神経を整える効果

等が提唱されています。

 

その中でも、デトックスの効果として一番良く目にするのが「ダイエット効果」ではないでしょうか?

 

 

デトックスが、ダイエットに効果があるとされる理由としては

① デトックスをすると、体内に溜まった有害物質や老廃物を排出しやすくなる。

そのため、ミトコンドリア機能、細胞機能、新陳代謝が活発になり、ダイエットの効果を高めることが期待できる。

② やせやすい体質をつくるためには、健康的な体に加え、便秘を解消して基礎代謝を高める必要がある。

またデトックスをすることにより血液やリンパ液の循環がよくなるので、むくみの解消も期待できる

といったものです。

ただ、これだけを捉えてみると

「な~んだ、ダイエットで客を集めるための宣伝にダイエットという言葉が使われているだけじゃないの」と、思われるかもしれません。

でも、デトックスは健康を維持していくうえで、とても効果があることも最近わかってきています。

これについては、後に詳しくお話したいと思います。

 

 

では、デトックスに効果なしとされる理由を見ていきましょう。

一番の理由が、

「体内に溜まった有害物質や老廃物を排出しやすくなる」

という点に関して

「そもそも体内に溜まった有害物質を体外に排出する必要があるのか?」

ということなのですが、この点について、非常に対立した議論がなされているのです。

 

一方で効果がある理由とされ、一方で効果がない理由とされている・・・

これは、最初から意見が対立しちゃってますね~

 

 

有害物質を体外に排出する必要がないと考える理由としては

実際上問題とされる有害物質というのは、普通の生活をしている場合、健康に被害を及ぼすレベルの摂取をすることは考えにくく、

なかにはミネラルウォーターに含まれているミネラルを構成する栄養素でもある。

というものです。

けれど・・・・、私としては、「私達は日々、有害物質を摂取する危険性にさらされている」と考えています。

例えば、PM2.5やダイオキシンなどは、すでに社会問題にもなっています。

さらに、

私は、以前警察官の仕事をしていたのですが、警察官は拳銃を携帯するという特殊な勤務でもあります。

この拳銃の弾については、非常に体に危険な有害物質になるのです。

拳銃の弾に使用されている鉛は、確かに体内に蓄積される有害物質であり、拳銃の特別訓練生等は、毎日拳銃の射撃訓練をすることから、鉛が大量に体内に蓄積されている」ことがエビデンスでわかっています。

10年程前から、そのことが問題になり全国の警察射撃場では、鉛中毒にならないような浄化装置を設置する等の対策が取られるようになりましたが、私の元同僚は鉛中毒が原因で心筋梗塞を起こして亡くなりました。

これは、警察官や自衛官のような特殊な仕事についている人だけのことで、一般の人には関係ないことかもしれませんが・・・

けれど、私が日本で暮らしていた地域内にアスベストの製造工場があり、その工場から排出されるアスベストの煙で、工員や近隣住民に健康トラブルが起きて訴訟沙汰になるということもありました。

 

この2つのケースが問題になりだしたのは、ここ10数年程前のことです。

それ以前には、鉛にしてもアスベストにしても有害物質だとはわかっていても、どの程度以上を、どのくらいの期間吸い込めば、健康被害になるかということは明らかではないということで、大きく問題視されませんでした。

 

確かに、この2つのようなケースで有害物質を体内に摂取してしまった場合は、デトックスなどといった巷に広がっている言葉で対処できるレベルではないのかもしれませんが、私個人としては、この2つの例のように、どの程度で健康被害を及ぼすのかが判明していない有害物質は、まだまだ世の中にはたくさんあると考えており、安易に「普通の生活をしている場合、健康に被害を及ぼすレベルの摂取をすることは考えにくい」という説については、受け入れがい思いを抱いております。

 

また、

体内に取り込まれた有害物質は、肝臓が解毒し90%は排出される。

残り10%は、体内に残留しても決して危険な量ではないと

唱える人もいます。

 

確かに、食べ物として口から摂取した場合(経口吸収)では、体に入ったものの90%は対外へ排出されます。

けれど、体に何かを吸収するのは胃袋だけではありません。

呼吸の際に吸い込むケースもありますし、皮膚を通じて成分が体内に浸透することもあるのです。(経皮吸収)

例えば、PM2.5などの極めて小さな「微小粒子状物質」は、空気中に漂っていて息をするだけで吸い込んでしまいます。

また、ぜんそくの発作が起きた場合の貼付剤や、禁煙のためのニコチンパッチ等は経皮吸収されることを利用して作られています。

さらに、シャンプーや歯磨き粉の成分も、間違いなく経皮吸収されます。

 

そして、経皮吸収の場合、怖いのは・・・

経皮吸収された合成化合物は、体の中の脂肪分に蓄積される

ことです。

このことも踏まえて、デトックスは、脂肪内に蓄積された合成化合物が排出されることでダイエット効果があるという考えもあるのですが・・

経皮吸収の場合、特に

60%が脂肪である脳や肝臓に溜まりやすいと

言われています。

そして蓄積された合成化合物が体外に排出されるのはたった10%です。

90%が体内に残ってしまうのです。

 

これって、体内に残留していても安全だと言えるんでしょうか?

健康に害を及ぼす程度とは考えにくく・・・と言えるのでしょうか?

 

なので、これら体内に摂取してしまった有害物質をデトックスで排出できるかできないか?ということ以前に、まず、根本的に、私達は日々有害物質にさらされた生活を送っているということを知ることが重要ではないでしょうか?

 

体の中に入った悪いものは、とにかく外に出す!!

このことは健康を保つ上で、非常に大切なことであり、デトックスはヘルスケアの基本的な方法だと考えております。

 

ということで、ヘルスケアライフRENE では、デトックスをヘルスケアの基本的な指針に位置付け、デトックスに関する様々な情報をみなさんにお届けしていきたいと考えております。

 

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