私達はどれくらい毒素を体内に貯め込んでいるの?それはどこから排出されるの? バンコク ヘルスケアライフ ❤ RENE Thailand

もし私達の体内に毒が蓄積されていたとしても、目に見えるものでもなく、あまりピンときませんよね~

そこで・・・今回は

「本当に私たちの体は毒にまみれているのか」

という実験をされたお医者様がいらっしゃるので、その実験データを紹介したいと思います。

有害金属って何? その種類は?

まずは、毒の代表としてあげられる「有害金属」について、先に紹介しておきますね。

 

有害金属とは、

1.カドミウム:タバコ、大気汚染、土壌

2.水銀:魚介類、破損した水銀体温計、歯の詰め物、ワクチン

3.鉛:鉛を使用した水道管、おしろい(含鉛白粉)

4.ヒ素:魚介類、海草類、井戸水、温泉水

5.ベリリウム:大気汚染

6.アルミニウム:食品添加物、古いアルミ缶や調理器具、ベーキングパウダー、ワクチン

上記6種類になります。

有害金属の蓄積量の検査結果

有害金属の検査方法には「毛髪検査」と「尿検査」の2種類があるそうです。

ここで紹介するのは、国際医科学研究会理事の上符正志院長による研究結果です。

治験者に有害金属を排出させる作用のあるサプリメントを飲んでもらい、一定期間の尿を採取して検査する「尿誘発検査」

を実施されました。

その結果が、とんでもない数値を示していたのです!!

49歳の女性の体内から検出された結果

1 水銀  67   (基準値4)

2 鉛    20   (基準値2)

3 ヒ素  310   (基準値117)

4 カドミウム 2  (基準値1)

5 アルミニウム 3.5  (基準値35)

6 タリウム 1.1 (基準値0.5)

 

50歳の男性の体内から検出された結果

1 水銀 8.7  (基準値3)

2 鉛   4.6  (基準値2)

3 ヒ素  110  (基準値108)

4 カドミウム 0.6 (基準値0.8)

5 アルミニウム 1.2 (基準値25)

6 タリウム 0.3 (基準値0.5)

 

46歳の男性の体内から検出された結果

1 水銀 3.1 (基準値3)

2 鉛   5.7 (基準値2)

3 ヒ素 45 (基準値108)

4 カドミウム 0.8 (基準値0.8)

5 アルミニウム 4.4 (基準値25)

6 タリウム 4.4(基準値0.5)

49歳の女性の体内から検出された有害金属の量に関しては、ため息しか出ないような驚きの数値ですよね~

体内に取り込まれた毒素はどこから排出されるの?

人体に取り込まれる毒素は、先ずは体内に取り込まないことに気をつけるのが大切です・・・。

けれど、知らないうちの取り込まれてしまった毒素は、少量であれば、ほとんどが肝臓の解毒作用により体外に排出されます。

では、肝臓で解毒された毒素って、いったどこから体外に排出されるのでしょうか?

毒素を体外へと排出してくれる場所には

「尿」「便」「髪」「汗」「爪」

の5つがあります。

尿(20%排出)

毒素の約20%は尿から排出されます。

尿85%は水分であり、残りが有害ミネラルや過剰なビタミン、塩分などです。

便(75%排出)

なんと、毒素の75%は便で出ます。

毒がたまると宿便が残るため、ますます毒の排出が難しくなると言われています。

髪(1%排出)

髪は全身に行き渡った後の余った栄養で作られます。

そのため、身体の中と同じミネラルバランスになっており、身体の好調、不調を表すバロメーターとなるパーツです。

 

汗(3%排出)

尿で排出されない有害物質を排出してくれるのが汗です。

しかし汗腺から出る普通の汗では有害物質を排出できません。

有害物質を排出してくれるもう1つの汗腺である皮脂腺から汗を出す必要があります。

汗腺は身体の温度調整をするために汗を出します。通常、私達がかく汗はこの汗腺から排出されています。

有害物質を排出してくれる皮脂腺からは普段汗は出ず、マラソンや激しい運動を長い時間続けないと出ないと言われています。

けれど、遠赤外線を浴びると、皮膚の下の細胞分子を遠赤外線が揺らして熱伝導を起すため、皮脂腺から汗が出るようになります。

そのため遠赤外線サウナや、岩盤浴等は有害物質を排出してくれるデトックス効果が素晴らしいのです。

バンコクRENEスパでも、施術には遠赤外線温熱パットを使用することで、皮脂腺から汗をかいていただき毒素を排出してもうらようにしております。

爪(1%)

意外なようですが、爪からも体内の有害物質がゆっくりち排出されています。

体内毒素と体外毒素の違い

こうしてみていきますと・・・

私達の人体にかかせない生理現象である尿や便で、毎日しっかりと毒素は排出されていることがわかります。

けれど、この毒素の処理能力には個人差があります。

なので、上のパーセンテージ通りに、全ての人が体外に便や尿等により毒素を排出できているかというと・・・そうではないのです。

十分に働かないことこれらの毒素は体内に蓄積されていきます。

少し話を戻しますが、私達が外から取り入れる体外毒素の他に、身体の中で発生する体内毒素というものがあります。

私達が日常生活を送るには、すべてエネルギーが必要です。

このエネルギーを作り出しているのが、38兆個あると言われている細胞の中のミトコンドリアです。

ミトコンドリアが作り出したエネルギーを使い、私達は生活をしているわけなのですが、細胞がエネルギーを生産する際には、エネルギーの燃えカスである体内毒素が発生します。

体を維持するためにどうしても生まれてしまうのが体内毒素なのです。

代表的なのが乳酸や乳酸です。

乳酸は、運動とかでエネルギーを作り出すときに出る燃えかすです。

乳酸は、たんぱく質を分解する時にできるたんぱく質の代謝産物です。

さらに、ストレス等の心因的なリスクを抱えたときにも毒素が発生します。

この発生する体内毒素は人により種類が違い、これをうまく処理できないと、体内に毒素が溜まってしまい、溜まった場所が病気になりやすい環境になっていきます。

つまり・・・

健康に生活できている人と病気になりやすい人の違いは、その体内毒素の処理能力の違いが関係しているのです。

そして、前回までで勉強した体外毒素は、体の外から取り込んじゃう毒素のことです。

食べたり、飲んだり、呼吸したりすることで取り込んでしまいます。

*水銀やアルミニウム、鉛、カドミウム、ヒ素などの有害ミネラル(金属)や農薬、合成添加物(化合物)、薬物、芳香剤、殺虫剤、除草剤、消毒等の化学物質

*排気ガス等の大気汚染

*目に見えない電磁波

等、数え切れないほどあります。

でも本来、人の体は体内で作られたり取り込んだりしたこれらの毒素を放ったらかしにはしなくて、ちゃんと排泄するシステムが備わっているのですが・・・

あまりにも排泄する毒素が多岐多様化されてきたため、排泄の処理能力が人によっては、追いつかなくなってきているのです。

通常は、きちんと処理された毒素は、便や尿、または汗や呼吸を通して速やかに体外に排出されます。

しかし、その処理能力が低いと毒素を、体外に排出することができず、体内の血液循環の滞っている場所に集まってしまいます。

そして、それらの毒素が集まって滞った場所が病気になると考えられているのです。

そんなことから現代は・・・

排泄しなければならない毒素が多すぎるか

肝臓が解毒したことがない未知の毒素なのか・・・等、

様々な原因で、その優れた肝臓の解毒システムが阻害されている可能性があるわけなのですが、普通はどのように肝臓で解毒されて体外に排泄されるのかについて知っていただくために、次回は肝臓の解毒システムについてご紹介したいと思います。

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