私が一年間掲載していくお話はインターネットの情報や想像のお話ではありません。
幼稚園,保育園現場,カウンセリング,我が子育児の実体験を通して見えてきたこと
同期や仲間・元上司から現在日本の保育・教育現場で起きていることを聞いた事実のお話を中心にしていく予定です。
あなたのお子さんは以下の疾患発症する可能性があります。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4731/
*日本児童青年精神医学会による疾患*
A 発達障害(精神遅滞、自閉症、特異的発達障害など)
B 神経症性障害(拒食・過食などを含む心身症的障害・リストカット・いじめ・暴力・不登校・自殺・薬物乱用を含む情緒・行動障害など)
C 器質性障害(器質性行動障害、注意欠如・多動性障害 (ADHD) など)
D 精神病性障害(感情障害、統合失調症など)
E パーソナリティ障害(性格傾向の偏り、ボーダーライン・チャイルドなど)
F 家庭生活における諸問題(乳幼児の虐待、養育拒否、崩壊家庭など)
脅しなどというものではありません。
90年代から増加してきていますが、コロナ渦での三年間で更に悪化してきていることは
テレビやニュースなどでも目にされていると思います。
日本の児童精神科,病棟常に満床、初診は数か月待ちのケースも少なくないとのこと。
心の病は手術もできなければ薬で治すこともできません。
ここが重要です、
薬で治りません。
ではどうするのか・・・
病気になりにくい体と心と頭を育てていくしかないのです。
いつの時代も社会や経済の状態は一番弱い子供たちへ反映されてしまいます。
皮肉にも一番守らなければいけない子供たちが犠牲となり私たち大人に教えてくれている、
「生きずらいよ・・・」と
学校へ行きたくても行けない、他者や自分を傷つける、ただただ引きこもる
なんとなく死にたい
友達ができない、コミュニケーションを取りたいができない
わが子がそうなった時、多くの親はまず何かのせいにします。
学校・教師・友達・習い事先など
きっかけはそだったかもしれませんが、多くの根本原因は家庭です。
家庭という場所は閉鎖的空間であり、自分の家庭が普通だと思い込んでいます。
その証拠に
問題を抱え相談されてきた親に、あなたが原因の可能性が高いと伝えようものなら
怒り出したり、反感を抱く方が多いです。
その反対に 「そうかもしれません・・・」と少しでも受け入れる姿勢の親の場合は
子供の状態はさほど悪化しない傾向にあります。
ほとんどの親は子供のためと信じて、最善を尽くしています。
でもそれがその子にマッチしているのか、本当に最善な育児なのかはわかりません。
思い込みや捉われは危険なことでもあります。
身近な祖父母や保育所、子育て経験者、兄弟親戚,友人や様々な講習会や子育て交流会などへ参加し
(なるべくお金がかからないものがいい)
話を聞いたり、相談、情報交換して、自分の育児はどうかと客観的に見てみることはとても重要です。
『 ゼロからスタートしている親 』 だという謙遜の気持ちをもって
子供ができたから親になれる!
ものではないですよね。
親の学校などというものもありませんし。。。
『 ゼロからスタートしている親 』だという謙遜の気持ちをもって
子どもから教わる姿勢で接っすることが最善ではないかと思います。
親は子どもに育ててもらっています。
親が手や口を出さず、子どもの行動や言動をじっくり観察していると
子どもが何を求めているのか、何を考えているのかよくわかります。
ただし、親が主役・主体の生活をしているとわからないです。
これからは更に激動の時代になっていきます。
高齢化,人口減少,格差社会, 疫病, 食料質低下,水・大気汚染,
日本経済の弱体化などなど
まるでサバイバルゲームのようです。
こんな時代を生き抜いていかなければならない親と子ども達には
どのような能力が必要なのでしょうか・・・
本気で考え、選択し実行していく親とそうでない親の子どもは差は
天国と地獄のようになるかもしれません。
なんとなくとか、なんとか が通用していた時代はもう終わってます。
次回はサバイバルな時代を生き抜くにはどんな能力が必要なのか・・・
にしたいと思います
前回の記事はこちら☟