日本の今頃は年末ムードたっぷりで、ピカピカした飾りやケーキ・おせちの写真で
溢れかえっているだろうなぁ。
寒いながらもそんな雰囲気に少しだけウキウキした気分になりたい。
タイの今年はよく雨が降ったせいか、日本の秋を感じるような涼しい陽気に鼻歌がでてしまう程、気持ちが良いですね。
シタチャのスカパープ公園は,リニューアルが終わり、またコロナ規制も解除になって以前のような賑わいが戻ってきています。
ランニングする人・爆音無料エアロビクス(なかなか激しくおばちゃんの私には辛い)・遊具で遊ぶ子ども達や
夕日を眺めているカップルなど海を目の前にそれぞれ楽しんでいます。
その中でも、カラオケは特に楽しそう。 なかなかの大音量で年配の方々に人気のようです。
たぶん日本で言えば演歌らしき歌をうたっています。
そんなカラオケの声や拍手を聞いていると、のどかでいいなぁと幸せな気持ちになります。
コロナ??? そんなものとっくに終わっちまってるよ・・・ みたいな雰囲気でいいなぁと。
少しずつ通常に戻していきたいですね。
子供の具合が悪くなった時どうしますか?
さてさて、今回は子どもの具合が悪くなったときのことをお話したいと思います。
疲れからの体調不良・冬風邪・環境の変化からの体調不良(ストレス)などありますよね。
鼻水・微熱・咳が少しでもでると、すぐに病院へ行き薬を服用させる方が多いですが、これは危険な行為かもしれません。
何故なら、この世に風邪を治癒する薬は存在しないからです。
風邪は薬を服用すれば治ると思っていた方は、認識をしっかり変えてください。
人間は獲得免疫と自然免疫というふたつの免疫システムで体を守っています。
通常のよく聞くような病気・風邪をひくことで 『 獲得免疫 』 ができます。
生まれつき備わっているものではなく、敵(抗原)に出会うと、その敵に応じた闘い方を学んで記憶します。
そのため、次に同じ敵に出会った時はすぐに攻撃をしかけることが可能です=これを 『抗体』といいますね。
この抗体は大抵の場合、
人間の体はじつに良くできています。その体は人工物ではなく自然物であるので、自然なものを体に入れて・身につけてあげていれば
獲得免疫と自然免疫がしっかり作用するはずなんです。
その反対に、人工物・化学薬品ばかりを体に入れていれば、獲得免疫と自然免疫は作用しにくくなるでしょう。保育園でもそんな状態を沢山見てきました。
ここでお母さん方に質問です。
少しの寒さで風邪をひかせないようにと厚着をさせていませんか?
薄着をしっかりさせて体温を高くさせてあげましょ!!
暑い日にはしっかり汗をかかせてあげてましょう!!
ちょっと余談=最近の保育所の中には、37.0℃以上で預かってもらえない・早退させるところもあるようです。
コロナの関係があるからとはいえ 37.0℃ のみが基準というのはおかしすぎる。
健康な赤ちゃんであれば 37.0℃ 台前後が通常ですし、眠たくなったり、食後は特に体温は上がります。
平熱が高めの子、低めの子それぞれ個人差があります。
それを 37.0℃ 超えたらダメ・・・というのは誰が決めたことなのでしょうか。
勝手に基準を決めてしまえば、あとが楽・・・という大雑把なくくりで管理しようとする教育の質を落とすやり方に、少々腹を立てています。いや、だいぶ。
働いている親御さんたちに対して、元気な 37.0℃ の子どもを迎えに来てくださいなんて、よくも言えるもんだ。
保育所の園長先生や保育士さんたちは何を判断材料にすべきなのか、日々体温を嫌というほど測定しているのだから
1人1人違うこと、同じ人間などこの世に存在しないことを理解して欲しいです。
数字だけの基準で判断する行為は、それこそ恐ろしいことだ。熱が低い場合でも病気のことはある。
人間はモノではないのだから・・・
平熱はどれくらいかを知っておくことはとても大事です。
乳幼児で平熱が36.8℃以下であれば低すぎると思ってください。
食事や運動 (遊び) 、睡眠時間・生活習慣内容を見直したほうがいいかもしれません。
極度なストレスが原因の場合もあります。
人は、200万~500万個 の汗腺をもって生まれますが、増えることはなく、この数は生涯変わりません。
その汗腺すべてに汗を出す能力があるわけではなく赤ちゃん時代にしっかり体を動かし・太陽を浴び汗をかいた子は、生まれながらに持った汗を出せる汗腺を確保できます。
汗を出せる能力を持った汗腺数は三歳までに決定してしまいます。
三つ子の魂百まで・・・とは本当によくいったもので、心も頭も体の基礎づくりは大体 3歳なのですから。
赤ちゃん時代から、なるべく自然物を入れ・身につけ・お天道様を浴びながらよく遊んだ子であれば、体温調節機能が身についているので、自然免疫をすり抜けて侵入してきた風邪 (ウイルス) に対しても
*食べさせないor 少なめに (食べたがれば消化の良いものを。でも少量で。粉ミルクはなるべく控える。)
*寝させる/ゴロゴロさせる (汗をかかせる。足に布団はかけない。)
*こまめに水分をとらせる
(ポカリスェットやアクエリなど添加物が入っているものを飲ませると嘔吐することが多いので白湯が良い)
(それでも心配であれば塩を少し加えた薄めの重湯を)
この三つを2-3日すれば回復するはずです。
食べさせない理由・・・
全ての臓器や腸を休ませる為
(食べるという行為は全臓器・胃腸がフル活動するのでエネルギーが消耗されてしまう)
寝させる/ゴロゴロさせる理由・・・
余計な体力を使わせない為
(病気の時は熱を出したり菌やウィルスと闘うエネルギーの方へ使用させる)
こまめに水分をとらせる理由・・・
熱を出して菌やウィルスと闘うため汗をかくので脱水防止のため、こまめに摂取させる
水分を摂りたがらない場合には、小さな氷をサッと水で濡らして角をとった氷を口にふくませてあげたりすると、それきっかけに水分を摂る場合があります。熱があれば冷たい小さな氷を口にふくむと気持ちが良いですし。
*ただし、下痢や嘔吐を繰り返す場合は脱水になりやすいので注意してください
(熱が低くても下痢や嘔吐を繰り返すようでれば病院へ連絡を)
これらのことは親がやらせなくても赤ちゃんや子どもは上記を自然に求めてくるはずです。
それなのに、無理に食べさせたり飲ませたり病院へ連れて行き長時間待たせたり、薬をのませたりすれば、長引いたり、悪化してしまうこともあるので日々子どもの状態を把握・チェックすることは大事です。
昭和時代の親御さんやおばあちゃまがいらっしゃる方は、どのようにしていたのかぜひ聞いてみてくださいね。
グーグルより、、実体験の積み重ねをしてきた人の話の方が信頼性があるって思うんです。
熱が高いとかに関係なく日頃チェックしてほしいこと
以下は、持病持ちの我が子や保育所でチェックしていた内容であり熱が高いとかに関係なくみてほしいことを列記してみました。
・顔色が青ざめていないか (血流が悪い、酸素濃度低いなど考えられる)
・唇の色は紫色っぽくないか (血流が悪い、酸素濃度低いなど考えられる)
・肩で息をしていないか (呼吸が苦しいなど考えれれる)
・目の焦点はあっているのか (意識がもうろうとしているかも)
・体に発疹は出ていないか (はしかや水疱瘡ではないのか)
・機嫌はどうか
・おしっこの回数は少なくないか、色に変化は無いか (いつもと違う色や匂い、血液が混ざっていないか)
・便の状態や色、匂い (いつもと違う色や匂い、血液が混ざっていないか)
・平熱より何℃高いのか
また治りかけや、回復後の食事も注意してほしいいです。
うどんやそうめん・ヨーグルトではなく、少し塩を入れた重湯・おかゆや リンゴ・バナナ・をすったもの・かぼちゃや大根や豆腐の味噌汁、すまし汁などが良いでしょう。
食べたいと訴えてきてから・・・が前提です。
乳幼児さんが食べやすいビタミンCは、かぼちゃ・ブロッコリー・大根・イチゴ・みかん・キャベツなどでしょうか。
親は子どもの具合が悪い時ほど辛い時はありません。
具合が悪くなれば機嫌が悪くなりますし、子どもが辛そうにしているのをみるのは地獄です。
我が子で存分に味わってきたからこそ、心からそう思うのです。
風邪をひかない体つくりが基本ですよね。
繰り返しますが、
薄着を心掛けお天道様を浴びて汗をかいて遊び、なるべく自然な新鮮なものを食べる
たくさんあそび、たくさん食べ・たくさん寝る
これで丈夫な体ができあがり、それは一生繋がっていくのです(三つ子の魂百まで)
子供にマスク着用は害でしかない!!
確認のため
↓
乳幼児・子どもにマスク着用は害でしかないのでやめた方がいいです。
酸素不足は脳や体にダメージを与えること・・・感覚的にわかりますよね。
親が苦しいなと感じているのであれば、子どもはそれ以上に苦しいということを認識してください。
急激な発達をしている乳幼児子ども達にマスクはさせないでくださいね。
周りがしているから・・・ではなく自分がどうしたいのかで判断をして子どもを守ってあげてください。
おまけ・・・日本人インストラクターがいる乗馬クラブの紹介
日本人インストラクターがいる乗馬クラブの紹介です。(タイで日本人インストラクターがいるのはここだけかも)
年末年始のお休みを使って乗馬体験はどうでしょうか?
日本では高くてとてもできなかったのですがタイだと安い? のでチャレンジ中
がしかし、颯爽と騎乗するまでに、先はまだ長そうです・・・
小学生~のファランやタイ人の子ども達が軽やかに気持ちよさそうに騎乗しています。
もちろん大人も若い方からご年配の方までです。
小さなお子さんなら、木々がある土の上を歩きながら馬や牛を見るだけでも楽しいと思います。
馬は繊細で賢い動物で気持ちが伝わってしまう感じが、子どもに似ているように感じています。
日ごろ自然と触れ合う機会が少なく動物好きな方にはオススメです。
場所はラヨーンになります。
Chomview Horse Riding Club สโมสรขี่ม้า ชมวิว 097 220 2008 | |||||
日本人インストラクター Toru Tmaoki さん | |||||
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