大豆が進化したスーパーフード★最強の発酵食品「味噌の効能」とは?

日本の発酵食品は日本人が生み出した神食材

 

さて、「微生物」「細菌」と聞いて、みなさんは何を連想されますか?

新型コロナウィルスを経験した私達は、すぐに「病気になる恐ろしいもの」と考えてしまいます。

今は、街中どこに行ってもアルコール消毒器が置かれており、過度な消毒や手洗いが義務のようになってしまっています。

 

特に、子供達は3歳までにできるだけ多くの種類の有用菌を日常生活の中から獲得することが、免疫力を強化するためには必要なのですが、今は、菌に神経質になりすぎて、できるだけ私達の周りにいる有用な微生物や細菌の存在を無視する傾向にあり、免疫力の弱い病原菌にすぐにやられてしまう弱い子が増えています。

 

実は・・・私達人間を含めたすべての生き物たちは、微生物と共に共存して繁栄してきました。

私たちは微生物の存在なしには生きることもできない存在であり、微生物との絶妙なバランスの中で、私達生物は生かされています。

 

その中でも、日本人は菌と共に生きて来た人種だと言えます。

 

日本の代表的な発酵技術に「麹」があります。麹は日本人の食文化にとっては欠かせないものですが、この麹菌・・・・日本以外の国では「病原菌」とされているのはご存知ですか?

麹菌には、毒性を生産する遺伝子コードが存在しているのですが、驚くことに日本の麹菌だけが、この毒性を示す遺伝子コードが欠損しているのです。

 

そして・・・

この欠損している菌たちは、毒性がないだけではなく、自分自身を提供することで周りの有用微生物を元気にしていくというプラスの性質を持っているんです。

 

なぜ、日本の麹菌だけがこのような働か異をするのでしょうか?

それは、日本人が考え出した「発酵」という技術のお陰なんです。

 

日本は温かく、多湿な環境にあるため、カビや菌が繁殖しやすいです。

昔は冷蔵庫や冷凍庫がなかったため、食べ物を長持ちさせるために様々な保存方法を考え出しました。

それが「発酵」という技術になります。

 

もちろん日本の環境下では、カビや菌が繁殖しやすいため、「腐敗」もしやすくなりますが、この「発酵」と「腐敗」は似ているようで非なるものになります。

 

発酵とは

人間に対して有用な酵母菌や乳酸菌などの微生物の働きで起きる過程

になります。

 

一方で、腐敗とは

人間に対して有害な毒性の強い微生物の働きで起きる過程

です。

 

発酵も腐敗も、微生物の働きであることは同じなんですが、発酵の微生物体は培地を減量にしてい発酵という営みを繰り返し、その微生物たちが宿るものには自然界の生命情報を維持する「生命情報伝達物質」となるんです。

 

つまり、有用な菌であれば、その生命エネルギーが働き続けるので、植物は腐ることなく発酵をし続ける・・・・ということになるんです。

 

例えば、うなぎ屋さんや焼き鳥屋さんで「昔から継ぎ足し継ぎ足しで守ってきた秘伝のたれ」を売りにしているお店がありますよね。

継ぎ足していって、なぜタレが腐らないんだろう?

と思ったことはありませんか?

 

また、昔はどこの家庭にもあったぬか床ですが、ぬか床もなぜ腐らないのでしょうか?

 

これは、微生物たちがタレやぬか床に住み着き、生命エネルギーを維持し続けているからです。

 

この生命エネルギーを宿した発酵食品を食べることで、日本人は健康を維持してきたのです。

 

発酵により大豆が進化したパワーフードが「味噌」

 

日本の発酵食品の代表として、すぐに頭に浮かぶのが「味噌」ではないでしょうか?

味噌は、1300年以上前から食されてきたという歴史があります。

 

一汁一葉という粗食を強いられた時代でも、栄養バランスにすぐれた味噌のお陰で健康を保つことができたと言われています。

味噌は、戦乱時代も、持ち運びに便利な保存食として重宝されてきました。

長い間、たくさんの人達に親しまれてきた、日本人の遺伝子の中に刻まれた味覚ともいえます。

 

味噌の栄養成分

 

味噌の主原料は大豆です。

大豆には植物性のタンパク質が多く含まれています。

味噌が体に良い理由のひとつは、この原料の大豆にあります。

 

タンパク質

ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸)

ビタミンE

ナトリウム

カリウム

カルシウム

マグネシウム

亜鉛

脂肪酸

食物繊維

大豆イソフラボン

等、みごとに多くの栄養分を含んでいます。

 

この大豆ですが、発酵させると!!

さらにアミノ酸を作り出し、栄養価が高まり、栄養満点のスーパーフードに進化します。

 

味噌の効能

 

味噌の効能には、

・がんの予防

・消化促進

・整腸作用

・アンチエイジング効果

・脳の新陳代謝

など数えきれないほどの効能があると言われています。

 

特に、

味噌に放射線リスクを軽減する効果がある

ということについては、良く知られていることです。

 

長崎に原爆が落とされたとき、爆心地から1.4㎞しか離れていなかった病院では、だれも原爆症を発症しなかったそうです。

その理由が後に、ここの病院の食事は、

玄米と味噌汁、野菜中心だった

ということがわかり、味噌の放射線リスク軽減の可能性が注目されるようになりました。

 

それではもう少し、具体的にお味噌の効果を紹介していきましょう

 

腸内環境が整う

 

味噌に含まれる「乳酸菌」は、腸を整えてくれる善玉菌です。

腸のコンディションが整うと、ストレス、不眠、肌荒れ、冷え性、花粉症、大腸がん等のリスクが軽減されます。(当サイトの腸活のページを参考にしてください)

さらに、便秘などの予防、改善が期待されます。

 

自律神経のバランスが改善する

 

自律神経は、臓器をコントロールする大切な神経です。

バランスが整えば、過敏性腸症候群、アレルギー性鼻炎、気管支炎、関節リュウマチ、便秘、ストレスなどの予防・改善が期待されます。

 

慢性疲労が改善する

 

味噌に含まれるビタミンB12には、高い疲労回復効果があります。

慢性疲労を改善することができれば、思考力・集中力の低下、免疫力の低下なども改善されます。

 

老化のスピードを抑える

 

味噌には老化のスピードを穏やかにする抗酸化力がたっぷりです。

老化のスピードが穏やかになれば、糖尿病、動脈硬化、肝疾患、思考力の低下、疲労感、倦怠感、シミ、シワ、白髪、抜け毛などの予防・改善が期待されます。

 

メンタルトラブルを防ぐ

 

みそに含まれる必須アミノ酸やビタミン群は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促してくれます。

セロトニンの不足を防げれば、うつ病、睡眠障害、パニック障害、強迫性障害などの予防・改善が期待されます。

 

手軽に健康効果が期待できる「キレイミソ」生活をはじめよう!!

 

ここまでで、私たちの身近にある味噌が、長生き、アンチエイジング、ダイエットのためのスーパーフードだとおわかりいただけたと思います。

 

けれど・・・・

味噌ならどんな味噌でもよいのでしょうか?

 

ここに大きな落とし穴があります。

・・・というのも、味噌の素晴らしい効果の1つに主原料の大豆の栄養素をあげましたが、この大豆・・・実は、今日本の大豆のほとんどが遺伝子組み換えの大豆であり、8割がアメリカから輸入されたものなんです。

 

なぜ、遺伝子組み換えの大豆を使用すると問題があるのでしょうか?

 

遺伝子組み換えの大豆には必ず「除草剤」がセットで使われます。

この「除草剤」は神経毒性が非常に強く、その発がん性をめぐる訴訟が、なんと12万5000件以上起こされているのが現状なんです。

 

今から3年前には、メーカーが約1腸1600億円の和解金を支払わされたという訴訟結果も出ています。

 

そんなことから、健康のために素晴らしい栄養素を備えたお味噌も、遺伝子組み換えの大豆を使用した味噌を毎日飲んでいると、健康に害を及ぼすことになってしまうのです。

ということで、お味噌を安全に効果的に摂取するには、たとえ高価でも体に良い味噌をしっかりと選んでいただきたいのです。

 

そこで、予防医学の指導を行うバンコクRENEスパでは、お客様には

基本の素材である大豆からしっかりと見直して作られた味噌を選んでください

と指導しております。

 

けれど・・・、お味噌を飲む習慣がないタイでは、なかなか良いお味噌が手に入りません。

スーパーに並んでいる日本から輸入された味噌は、やはり遺伝子組み換え大豆を使用した大量生産のお味噌です。

 

そんなことから、日本に帰国した際に大量にお味噌を買い込んでこられる方もおられます。

 

バンコクRENEスパのヘルスコーチである店長のトヨも、

「すぐれたお味噌を、ここタイで常に手に入れることができないだろうか?」

と思案していたところ、タイで行われた日本博(日本のすぐれた製品を出展する博覧会)で、すごいお味噌に出会ったのです。

 

それが、日本では「キレイミソ」の名前で販売されている生味噌であり、海外版として「DAIETMISO」と言う名前で販売を予定しているという味噌でした。

 

このお味噌は、

・抗酸化力を高めるメラノイジンが豊富な赤味噌、

・ストレス抑制効果があるGABAが含まれた白みそ

・アミラーゼやプロテアーゼなどの分解酵素を生成する米麹みそ

の3つのお味噌がブレンドされているうえに、具を入れてお味噌汁にする必要がないように、無農薬の有機野菜等の栄養素9種類がすでに含まれているんです。

 

なので、チューブから湯呑茶話に適量を出したお味噌に、ぬるめのお湯を注ぐだけで、手軽に飲むことができるんです。

そのため、仕事中にも手軽に飲むことができます。

1食をこのお味噌に置換えると、ダイエットにもなります。

 

このキレイミソ&DAIETMISOの詳細はこちらを参考にしてください

 

日本では「キレイミソ」の名前でオンライン販売されているので、こちらも参考にしてください

 

さて、このキレイミソ&ダイエット味噌ですが、2023年11月からお試しでタイでも販売することになりました。

理学療法治療院であるバンコクRENEスパの店頭で販売しておりますよ~

また、タイ国であれば配送も可能です。

 

購入方法等については、下記のページを参考にしてください

 

さらに、このお味噌がどれだけダイエットに効果があるのかを、ブログで紹介しておりますので、こちらも参考にしてくださいね。